絵画
アンリ・リヴィエール展
そこで手にしたパンフレットには≪海の夜≫「自然の様相」より(1897年)リトグラフが掲載されてます。
空と海のブルー、その下に書いてある画家の美しいサインに魅かれ、アンリ・リヴィエールの世界を訪ねました。
オルセー美術館とフランス国立図書館所蔵の木版画、エッチング、リトグラフ、水彩画など展示作品170点のほとんどが日本初公開だそうです。どれも興味深いものばかり。
ここで、フランスの浮世絵師と呼ばれる彼の作品を一点ご紹介。
『エッフェル塔三十六景』建設中のエッフェル塔、トロカデロからの眺め(1902年)です。
北斎や広重に心酔し浮世絵に影響を受けた作品には、Henri RiviereからhとRを組み合わせたモノグラム印が押されてます。
ミュージアムショップで購入したPost Cardは建設中のエッフェル塔と雪模様の中を傘さし歩く人に楽しい切り込みが入っています。
写真はそれを折立て、さらに建設中のエッフェル塔の背後に「祝・横浜開港150周年」でおしゃれに生まれ変わった横浜マリン・タワーを並べてみました。ついでに東京タワーも並べるとよかったかも。
この展覧会を観て、私の好きな画家ランキングのベスト3にH・リヴィエールが躍り出ました! ☆♪。・:*:・゜祝 ゜・:*:・。♪☆
ちなみに第一位のA.・ワイエス、二位のC・ラーションは不動です。。。
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秋のグリーティングカード
大きさは2種類(B5、A5版二つ折り)、これは余白の少ないA5版です。表紙には平出明子氏の油絵≪暮秋≫、裏面には、同じく≪ざくろ≫がプリントされています。
≪暮秋≫は花器にたっぷり挿してある紫陽花、手前に置かれたいろいろな果実、そして鳥の置物など。。。が描かれてあります。 注目していただきたいのは6つの柘榴。
このカードには、その6つの≪ざくろ≫が左のテーブルの上から右の白い四角いお皿へ全員集合! という小さなストーリーが隠されているのです。
この秋に開催を予定していた絵画展ですが、大作展示には更なる準備期間が必要ということで当初の計画は先送りになりました。
残念な思いで一杯だった時に絵画カード作成の提案があり、急遽その方向で調整することになった次第です。。。
さて、次はどんなストーリーのカードが誕生するのでしょうか?
夜のカフェ・テラス
先週の梅雨明け頃、どうにか夏の展覧会用作品2点が仕上がりました。
それで今、一気に夏休みモードのスイッチが入ったよう。浜辺で開放感に浸り、なにもかも許容できる心穏やかなやさしい気持ちを取り戻しています?!
春先に今回の作品テーマを「星」に決め、Myネタ帳から俳句二首を選びました。
一つは、日経新聞の日曜俳壇に掲載された南仏プロバンス地方のアルルを旅した方が詠んだ「さんざめくアルルのカフェの星月夜」。
大好きなゴッホ〈夜のカフェ・テラス〉の世界が浮かびます。掲載された2005年から長らく書いてみたいと想い続けてきた題材です。
そうそう、ゴッホは〈星月夜〉も描いてますが、こちらはアルル時代ではなく、その後の陰鬱な心に陥った頃の絵。。。
そして、研究小作品には素堂の句「三日月にかならず近き星ひとつ」を。
「星みっつ~~」ではなく、残念ながら一つです。
先日、あじさい寺を訪ねた折、葉祥明美術館で手に取ったポストカードはこの句をイメージして描かれてるように感じられました。
7月の教室では、三日月に座る女の子が犬と星で遊ぶメルヘンな夜空を静かに見上げました。その後、二つのブロック構成で半紙(ヨコ)に書きました。月と星を表すつもりで。。。
テラスの広告
朝、宿泊先の庭を散歩するとザクザクと霜柱の音がします。昨晩はだいぶ冷え込んだようです。
さあ、今日は箱根・ポーラ美術館へ出かけましょう。
「佐伯祐三とフランス」展開催中。入口の1927年作〈テラスの広告〉の拡大パネルに心ザックリつかまれ、「来てよかった~」と早々に結論を出してからの入場となりました。
とにかく、80年前の作品とは思えない明るさ! 絵の中に描かれたフランス語の文字がおしゃれです。アルファベットはこのように絵筆で書くのですね。佐伯祐三が描きたかった対象は日本ではなくフランスにあった! 他に〈アントレ ドリュー ド シャトー〉が良かったです。
小企画「レオナール・フジタ 小さな職人たち」には釘付けになりました。職人に扮した子供たちの手が細かい線でなんと力強く描かれているのでしょうか。このところその技法が明らかになった乳白色で描かれたなめらか肌! 憧れてしまいます。温泉ではまったく効果ありませんでしたから。
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ホルンと鳥と
平出明子絵画展作品「ホルンと鳥と」2004年F20タテ
ホルンの曲線の中に3羽の鳥。椋鳥でしょうか? くちばしに木の実をくわえ、そしてその木の実が画面一杯に散りばめられて…。静かな佇まいでありながら明るい雰囲気が伝わってきます! きっとホルンの音色を聴きながら楽しく食事をしているのでしょう。
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