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2010年11月

パイナップル・ツリー

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YさんよりいただいたHonolulu Cookies パッケージはこの季節の部屋飾りにピッタリです。

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切り紙好きの私は調べます。パイナップル部分は二枚のパイナップル型切り紙をさし込んだ立体的デザイン、下部の赤い箱にしっかり固定するように爪付き技まで使用してあります。 おそるべし!

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行く秋

北鎌倉駅に電車が近づくと、円覚寺門前の朝日を浴びて輝くもみじの紅葉が一際目を惹きます。013

桜の頃と同じように、今日は車窓からの眺めを楽しみながら横浜へ向かいます。11月のローズクラブの集まりはルミネ「Harbs」、テーマは「行く秋を惜しむ」です。

「行く秋」と言えば、銀杏の黄色の葉が今まで連なっていた枝から落ち、その木の足元をやさしくふっくらと覆い隠している様を描いた日本画(東山魁夷)が思い浮かびます。

秋の美しい彩りについて、先日散歩した折にみつけた秋の海の色も添えて話そうと思ってました。。。

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  けれど、恐るべし! 強敵は「秋の42名でトルコ旅」のおはなし。

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月と人の臥した形

11月の教室では「月」または「夜」をいろいろ書きました。003

古代文字では、「夜」は月と人の臥した形、「朝」は草間に月が残り、日が出る形とあります。(墨表現不二’08書展目録より)

シンプルでロマンティックな文字の成り立ちを知ると、時代がめぐり巡った今日、文字はその起源をしっかり留めながら、形を変化させてきたことに改めて気づき驚きます。筆文字を書くとき、そのルーツを押さえてから書き始めると楽しさ倍増です!

写真は縦長の「夜」、秋の夜長のイメージでしょうか?

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アインシュタインの眼

先日、NHKで放送された番組、アインシュタインの眼「書道 達人の極意を科学する」はすごかった!

活躍著しい柿沼康二氏の書の世界が紹介され、淡墨作品の制作において、追い求める線と美しいにじみを生み出す氏の墨液の作り方に触れることが出来たのです。

磨り上がった墨液がデジタルマイクロスコープで映し出されると、映像の向こうもこちらも一斉に歓声をあげてしまったほど。盛んに動く炭素の粒子! 墨のミクロの世界では、大小さまざまな粒子が単宣(紙)の繊維の隙間を抜けたり、繊維に絡みついたりして、文字の基線をかたどるエッジや神秘的な美しいにじみを生み出していたのです。

それに比べて、先日私が書いた「雪」には、なかなか滲みが見当たらず、やっとここ↓にあった! 一体、炭素粒子はどんな状態やら?

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そして、さらに唸ったのは、「創作において、追い求める線は法帖を臨書(書き写し)することによって養われ、創作力は臨書力に比例するはず」という柿沼氏の言葉。

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明日から、貫名菘翁書「翻刻左繍叙稿」の臨書を始めよう。先ず初めに書くべき一文字は「明」。

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残したい美しいもの

先月のローズクラブは東京松屋[稲荷町]さんへ出かけました。

オシャレなビルのショールームには、松屋さんの江戸からかみ、版木、そしてからかみで仕立てた屏風などが展示されてます。

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紙に囲まれ、ぞくぞくわくわく。「波の穂」という白からかみは印象的でした。まるで雪が降っているような感じで是非とも表装に使いたい。。。

そんな紙空間で、写真パンフレットの「江戸町人の美意識展」が展開!

渡辺八重子氏のお細工物、着物、古布などが飾られ見事に調和してます。きものはどれも粋なものばかり。極めつけは江戸末期の総刺繍の打ちかけ! これぞ江戸町人の美意識を伝える一品かもしれません。

まさに、残したい美しいものは手仕事から生まれたものでした。

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山産みて空に屹たせる海や母

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今日から11月。早い!

ここ暫く「雪」のことばかり考えていた。 どうやって雪を降らせようかと。。。書TENの雪課題に四苦八苦していたら、頭の中に雪が積もってしまった。除雪しないと前進できない。

そんな時、届いた一枚の絵葉書。

「山産みて 空に屹たせる 海や母」

教室からの帰り道、いつも小坪から眺める雄大な景色への想い。それが、この句になったように思えた。海の向こうに稲村ケ崎、江の島がくっきり浮かび、時折、夕焼け空に富士山の姿に出逢えようものなら、もう泣けてしまうほど感動する。

この葉書、江の島のお隣、片瀬海岸から母なる海を渡りやって来てくれた。

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