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雅涎会書展

2ヶ月ぶりに銀座へ。丑年生まれの書作家による雅涎会書展に出かけました。2009_01070002 今回が第25回展! と言うことは三度目の丑年が巡ってきたのですね。 実はこの書展を観るのは初めてで、恐る恐る会場に足を踏み入れました。

日頃、様々な会で制作発表されている方達が一同に会し、個性的な変化に富む作品群を展開していました。

写真に収められなかったのですが、国吉幸舟先生の「寒梅未花」は細く絞った線が懐広く動き、この四文字の世界を表現され、しばしその静けさに浸りました。

そして、富岳陵雲先生のかな作品は「今しいま年の来(きた)るとひむがしの八百(やほ)うづ潮(しほ)に茜(あかね)耀(かがよ)ふ」。斎藤茂吉の新年を寿ぐ歌、きらめきかがやく情景が伝わってきます。

この贅沢な!観る側からすると、美味しい企画は東京銀座画廊・美術館で1月11日(日)まで。是非ともお出かけください。

それから、会場で遭遇した万葉集歌、「天の海に雲の波たち月の船星の林に漕ぎ隠る見ゆ」は昨秋の仕込み時にどうしてもうまく書き進めなかった課題です。それがまったく違った発想で面白い作品(小山みづほ氏)になっている! 2009_01060009_2

こういう場面では、やられた~という思いと共に自分の未熟さ再確認となります。

毎度のことながら、しばしうな垂れる。。。けれど、ゆっくり顔を上げ、おもむろに歩き出す。。。 今年も牛歩でGo!

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