表装工房を訪ねて

先日、北鎌倉の北村表装工房へ。006

自宅一階の工房スペースは雑誌で紹介された通り! 質感が統一していて、とてもおしゃれな空間です。

頑強な木のテーブルとイス、時代物のタンス、そして表装道具、資料や本など、作業に必要な多くの物が一同に会しているのに何故か落ち着く。。。

温もりある木、布、紙そして土など、ほとんどが自然素材の大好きな物達ばかり。それらに囲まれているから?

「これから丁度、裏打ち作業をするところ。もし興味があるなら体験学習してみません?」

嬉しいお言葉に内心「やったー!」と歓喜の叫び。初の裏打ち作品は教室の方が新書芸十月号の競書課題を書いた半紙三枚。005

プロの技を漏らさず凝視して臨んだつもりでしたが。。。家で復習せねば。きもの着付け、書も日頃から練習して慣れ親しむことが肝心。どの道も皆同じですね。

裏打ちレッスンの後は、いよいよ表装の相談です。持参した書をみて「作品に逢う布を探すのは大変だから、合う布を染めてしまいましょう!」

この心強い提案に再度の内心「やったー!」。展覧会々場で作品を飾る北村氏の表装を拝見してから、一度お願いしたいと想っていた。これでやっと夢がかなうのだ。年内には仕上がりそう。

充足した一日をありがとうございました。

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マーメード・カフェ

アロハ~と挨拶した後、ユミさんからプレゼントされたのはBALLYカラーの携帯ストラップです。002

近頃、細く長いリボンをこのように編みストラップを作ってますと実演してくれました。繊細な手仕事!と覗き込むと、クロス・ステッチも好きです~とのこと。どれもこれも一針一針こつこつと積み重ねていくものばかり! 器用に動くその手先に驚き見入ってしまいました。

003 今は自宅玄関が小さな作品ショールーム、仕事の傍ら制作したハワイアンキルトのクッション、バッグ、ポーチ等を飾っているとか。ハワイ旅行で仕入れたHawaiian Folding Trayや色鮮やかなフラグッズを並べた明るいマーメード・カフェ!オープンが待たれます。

それはそうと、実はわたくし不携帯者、日増しに携帯すべき!の声が高まっている。。。携帯した暁にはこのストラップを付けよう。

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濃鷺絵

001 この頃気に入って度々使う有田焼和皿です。大きさは5寸、直径15センチ。

購入時、「濃鷺絵」との表示があり、「こいさぎえ」と読むのですか?と尋ねると、「だみさぎえ」と読むそうで、濃(だみ)は藍色の染付部分を指すという説明でした。

鷺が白ぬきに描いてあります。その周りにはお馴染み桜竹梅図も添えられ賑やかな絵柄。

家にある和皿をよくよく見ると、源右衛門の染付梅地方皿だけが同類の呉須色、更に深く沈んだ藍色でした。その他のほとんどは白磁ベースに絵柄が施されたもの。

しばらく手を伸ばさなかった和食器ですが、気に入ったものに出会い、使ってみるとマンネリに陥っていた簡素な食卓が不思議と少し華やかに。。。

時には、こういう内食への設備投資も必要ですね。和食器通販のまるぶん

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ピーマンとにわとりと水差と

2009_02060003 平出明子≪ピーマンとにわとりと水差と≫F30タテ

掲載絵画についてのお問い合わせはメールにてお願い致します。

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松の木が大揺れ

我が家の北側にある松林003

今朝起きると、五階建て建物に届くほどの巨大松の木がゆさゆさと揺れている。

昨日のニュースでは頻繁に大型台風18号の接近そして上陸の可能性を伝えていた。夜半からは大雨。。。

今日は恐い天気になりますよ、と話しながら朝食をすませた頃には、それが避けられない現実に。

大雨強風の荒天の中、家人は私が引き留めるのを振り払い、いつものように、逃げるように?出かけてしまった。。。大丈夫か?

答え:きっと大丈夫でしょう。骨がしっかりした傘を選ぶなど細心の準備をしてたから。

そして、こちらはこの状況下、静かに家で過ごすのが最適選択。

録画してあったスピルバーグ監督トム・ハンクス、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ主演映画「ターミナル」を鑑賞。感動。会いたい人に逢えるまでじっくり待つとはなんて素晴らしいことでしょうか。試練と忍耐の後には展望がきっと開ける!のですね。

005_2 昼頃には晴れ間がさし、しばらくして強風も次第に沈静化。空は青く開け、松の姿が一層映えてみえました! 一服。

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秋の独立選抜書展

週末、賑わう上野へ。

都美術館へ向かう時、必ず眺めるのは公園内右手に拡がる中央噴水、その後方にたたずむ荘厳な東京国立博物館・本館。そして、林を抜け出て都美入り口までの百歩ほどの間は前方に博物館から続く敷地に鎮座する黒門です。024005

重要文化財などの歴史的建造物が立ち並ぶこの一角は魅力的。今は山が偉大すぎて遠くから見守るだけのサポーターですが、いつかきっとこの未踏の地を制覇したい!

さて、秋の独立選抜書展です。第一室から四室までが会員の小品、秋を題材にした素敵な漢字・かな作品に出会いました。それぞれ趣向を凝らした自由表装も興味深いものでした。小品はこれほど天井高がないスペースでの展示が更に落ち着いた効果をもたらすのでは。。。

写真は秋本耿雨氏『秋野尾花』(万葉集)、上松桂扇氏「むすびめのゆるびし如く蓮ひらく」、堀桂葉氏「白菊のゆふかげふくみそめしかな」020010 018 014   そして、国吉幸舟先生の半切作品は「吊橋や百歩の宙の秋の風」(秋桜子)です。釈文票には「自然の流れの中で期せずして生まれた作」という言葉が添えられてあり、何度も読み返し心に刻みました。

多くの学びと刺激を頂いた書展は10月3日まで。

掲載写真の傾き等お許しください。

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